なぁん、なぁん、なぁ~に、なんだろうなぁ。みなさんのお家の室内の壁は何でできてるか知ってますか。ご存知の方も多いとは思いますが、石膏ボードでございます。体育会系ニシタニです。

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そう、石膏は美術のデッサンなどに使われるあの白い像と同じものです。正式には硫酸カルシウム二水和物といいます。ちょっと聞こえの悪い名前ではありますが、触って手が溶けたりはしません。

石膏には、天然石膏と化学石膏がありまして、住宅などに使用されるのは、主に化学石膏です。発電所は、石油や石炭を燃焼させて発電する訳ですが、その際に発生する有害な二酸化硫黄を排煙から吸着除去する為に、石灰石が使用されます。これが二酸化硫黄を吸着後、亜硫酸カルシウムとなる。さらにそれを酸素と反応させることによって、化学石膏が生成されるのです。発電所の排煙をキレイにしてできた副産物を住宅の内壁として再利用するという、見事なリサイクル品なんです。もちろんこれらの化学反応によって、石膏は無害なものになっています。

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この石膏をボード状にしたものを壁に張るわけです。主に使用される910×1820ミリのボードは重量が14kg。そのうち3kgが結晶水(物質の構造をなす水分)です。この建材が防耐火性をもつ理由はここにあります。また、現場ででる廃材は分別され、業者によってリサイクルされます。日本では、建設業が出す石膏ゴミは、その9割が回収、リサイクルされているんです。すごいリサイクル率です。強度的にあまり強いものではないので、親父と喧嘩して壁に八つ当たりなんかすると、穴があきますのでご注意下さい。

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ちなみに体育会系がよくお世話になったギプスも石膏でできています。ギプスを巻いて、2,3カ月もするとえらいことになるんすよ。かゆいし、垢は溜まるし、臭いし。お世話にならないようカルシウムをとって、適度に日光にあたり、運動しましょう。

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