電気は”クリーンなエネルギー”を売りにしていますが、日本の発電の6割は火力発電によるもの。実際は、石油石炭をタンカーに乗せて海外から輸入し、それを燃焼させて発生した蒸気の動力でタービンを回す。電気ができるまでにガンガンCO2発生してます。体育会系にしたにです。
それに対して本物のクリーンなエネルギーとして注目を集めているのが、”太陽光発電”。太陽のちからに恩恵を授かるのです。

太陽光発電のしくみは、半導体に光を入射すると起こる光電効果(光により半導体内部の電導電子数が増加する現象)を利用しています。そこで、正孔という半導体の結晶で正の電荷をもつ粒子と負の電荷をもつ電子が発生します。半導体は、この正孔を集めるP型半導体と負の電子を集めるN型半導体から成り、この正と負の電子を分けるのです。分けることによって電圧が発生し、電線をつなげば電流を取り出せるのです。よく屋根の上に乗っているパネル(モジュール)では、こういうことが起こっているんですね。こういうところで、体育会系は昔、「理系の勉強なんて将来役に立たない。」と思っていたことを後悔するのです。
このクリーンなエネルギーが何故いまいち普及していかないのか?CO2をいくら削減すると言われたってピンと来ないですよね。重要なのは、どれだけ得するねんっ!っていう話ですよ。慈善でクリーンなエネルギーを使えるのは金持ちだけです。
現在、太陽光発電を一般の住宅に使用すると平均コストは、200~350万円。国からの補助金は1割程度ですので、180~315万(補助金は来年の1月末まで適用)となります。もとをとるのに20~30年かかります。ためらいますよね。安くなって、償却年数が減らないと買おうとはならないです。
これからのコスト削減は、太陽光発電の普及率の増加と政策が大きく影響します。技術開発は現在も進んでいますが、ここ数年は上の費用や償却年数は横ばい状態。となると国の政策。国はつくった電気を電力会社が買い取る価格、売電価格を引き上げようとしています。また、補助金についても検討されるでしょう。国の目標は、償却年数10~15年だそうです。来年以降です。
ちなみにドイツは太陽光発電の普及率が、日本を追い越しています。売電価格は日本の3倍だそうです。ですから、発電を投資対象としているのが普及理由の一つであるとのこと。つまり、すぐもとがとれて儲かるんですよ。

更なる技術開発と国の政策にただ期待するのではなく、自分でももっと勉強しなければと体育会系には酷な本を買い、勉強中です。色々教えて下さった太陽光発電協会さん、京セラソーラーさん、シャープさん、ありがとうございました。