先日から、福岡市早良区の新築一戸建て注文住宅「Link」の上棟式の様子が
スタッフブログやスタッフ個人のブログなどでアップされています。
上棟式の際に行う餅まきのこと、宮崎県では「せんぐまき」と呼ぶのをご存知でしょうか??
幼い頃からずっと「上棟式の時の餅まき=せんぐまき」と言っていたため
この言葉が全国共通語でないことを知ったのは、はたちそこそこの頃…^^;;
他県出身の友達に「何それ」と言われて「知らないの!?」と言ったほど衝撃を受けました…。
そして、色々なものをまくから、「せんぐ=千具」と書くのかな~などとなんとなく思っていました。
それが、今回の上棟式をきっかけに調べてみたら…全く違っていました。
まず、漢字は「散供(本来はさんぐと読みます)」と書き、
地鎮祭などで米や酒を散らして供えることと、同様の意味を持つそうです。
上棟式そのものは平安時代から鎌倉時代にかけて広まり、一般的になったのは江戸時代からだそうです。
始まった由来には、家を建てることは大きな厄災を招くという考えがあり
その災いを祓うために餅や小銭をまいて、他人に持って帰ってもらうという説があります。
また、古い時代「家を建てる」ということは、地域の共同体における共同作業であり
「家を建てる=富がある」ということで、その餅(神饌(しんせん)であり保存食でもある)や
小銭(富)をまく(分配する)ことで厄災を避ける目的もあったようです。
土地が縁でつながる「地縁」という言葉があるように
「(ある)土地に、家を建てる」ということが、お施主様や関係者だけでなくて
地域の方々も巻き込んだ一大イベントでなくてはいけないのだと(お祓いの意味もあるということですし)、
改めて感じさせられました。
…ただ、なぜ「せんぐまき」という言い方が宮崎のみで広まったのかはいまだ謎…
時間のあるときに引き続きリサーチしてみようと思います!
松尾




























