» 2010 » 6 月のブログ記事
ひいじいちゃんは名石工のニシタニです。石を愛する家系です。久留米市のレストランの石の壁工事の見学に行ってきました。手積みです。

職人さんのセンス、イメージ、試行錯誤によってできていくムダのない幾何学模様。使用されている石は山鹿市鹿北町の鹿北石。この石に含まれる鉄分(錆び)の色ムラがいいんですよ。自然の石ならではのものです。あまりにも人工的に正確に配置された石や石に似せたものにはこのような魅力はありません。

ここでは、外部ですので、コンクリートブロックの壁沿いに石を一個一個積んでいきます。職人さんは、全体のバランスを見ながら石を選別していきます。固定はモルタルでおこないます。しかし、この職人さん、50近いのにこの上腕二頭筋です。こんなお父さんになりたい。

この石の壁の上部から水が出て滝のようになります。石の凹凸が落ちてきた水を切り、違う方向へ落ちていくんです。想像しただけで優雅です。
一般の住宅にだって、コスト的に工夫してアクセントウォールとして取り入れることは十分可能です。室内にも可能です。これこそ木と同じく数百年はもつ素材。真っ先に劣化するのはいつも人工的な素材なんですよね。手積みによる石積み技術。建築士生命をかけて追っていきたいと思います。

ある古民家のリフォームのお話があり、現地調査に行ってきました。そこで見たものは…
シロアリ…久々の再会。ニシタニです。このお宅はイエシロアリという種類の被害にあっていました。

これが巣です。これがどこにあったかというと、壁の中なんです。1階の天井と2階の床の間の梁を中心に、ここは昔ながらの土壁に巣をつくっていました。土の中やないんですよ。まぁ、土壁は土でできてますから、同じようなもんですね。

これ畳の下地となる床板です。食害にあってスカスカです。構造体として重要な、梁や柱もこうなっているんですよ。僕の地元、神戸であった阪神大震災の際に、倒壊した木造住宅の多くにシロアリの食害を受けたお家があったということです。こんな状態にまでなるんやったらそうなりますよね。このお家も、これから被害を受けたところを取り替え、構造的な補強を検討しなければなりません。しかし、コンコンコンとトンカチを叩いた音だけで被害箇所を確認する駆除の職人さん、すごい…脱帽です。
害虫駆除の職人さんに話を伺うと、シロアリの好む条件というのはあるんですが、どの家につくかどうかは運だということです。定期的な点検が必要ですね。自身で床下や天井裏を見てみるというのもすごく大事なことなんです。そして、今ぐらいの時期、5~6月はシロアリが巣から飛び立つ群飛と呼ばれる行為が見られる頃です。雄雌のシロアリがカップルとなり落ち着く場所が被害に会うのです。羽のついたシロアリを見かけたら要注意!頭、腹、胴に分かれている羽アリと間違うこともあるのですが、シロアリは、頭と胴のみです。
この昆虫、決してなめたらアカン!
こんにちは。ワカメちゃんみたいになった山口です。
本日はなんと!待望の多久からの使者が・・・・
そうです、笹川ファミリーが訪問してくれました。
しかしあいにく、外出中のスタッフが多く、見てくださいこのシュンとした表情。それでも満点!ですね^^

新事務所の1つのポイントである「芝生」が力を発揮しました。
赤ちゃんがハイハイしても痛くない、汚れない。
何より暖かい雰囲気があっていいと、好評をちょうだいしております。。

そもそも芝生のアイデアや設計などは、笹川さん発信のもの。
息抜きをしたい時、こっそり練習をしてスコアに差をつけたい時に
この「パターができる廊下}がとても役に立っています。



最後に帰りの挨拶。
ナイスのHさんにしっかり指示を出している風のソウタ君でした^^
笹川ファミリーさま、ご訪問とお菓子どうもありがとうございました~!
なんやかんや理由をつけて、また福岡へ遊びにきてくださいね☆
山口真理子
日経アーキテクチュア2009 6-8 号に、老朽化した団地の改修工事の記事があることを構造設計事務所の方から教えてもらいました。都市再生機構と竹中工務店さんがおこなった工事だそうです。

「日経アーキテクチュア2009 6-8 号」より
すまい手のなくなった古いアパートやマンションって、多くなっていますよね。それを新たに再生させるニーズって増えていくと思うんです。狭いワンルーム部屋を2部屋つなげるとか、上下の部屋をつなげるとか、窓を大きくしたりとか、新たなすまい手に魅力を感じてもらうにはそういうようなことも必要になりますよね。
今回、記事にあげられていた例は、5階建以下のマンション・アパートに多く見られる壁式構造の改修。この構造は、梁や柱がなく、壁や床自体が建物の強度を保っているんです。ですから、改修工事の際に簡単に壁や床をぶち破ることはできないんです。
この記事にある物件は、それをぶち破るんです。ぶち破って、強度やバランスが劣る部分は柱やバルコニーを新設して強度を保つ。しかも、ウォータージェットという、水の高圧噴射によるもので。コンクリートが水で削れるんですよ。びっくりです。しかも、コンクリート内部の鉄筋はちゃんと残したままで。鉄筋を切ったところは、新たに補強してコンクリートをまた打ち直す。技術的にはできるようになっているんですね。
しかし、こういったケースは現行の建築基準法では明確に定められていない。つまり法的に認められていないんです。この工事は実証試験という位置づけでおこなわれています。老朽化した集合住宅の改修ニーズが増える中、実用化が期待され、都市再生機構がこういった大改修を可能にする法体系の整備を国土交通省に申し入れているそうです。一日も早く、こうした多くの団地の再生に弾みがつくといいんですが。
うちに相談に来られたお客さんも、マンションを住宅に改修したいのですが、この問題にぶつかってしまって。なんとかしたい!この課題、色々と検討したいと思います。やるでーっ!
糟屋郡志免町で建築中のコモススタイル新築一戸建て注文住宅、
『ON&ON』の完成が近付いてきました。
この度、お施主様のご好意により、
6月19日(土)20日(日)の2日間、完成見学会を開催します。
詳しくは、コチラを…。
※城南区鳥飼で建築中の『Da Caccia』も同時開催です。
お施主様と共に作り上げてきた『ON&ON』。
「同じ家族はいない、だから同じ家はない。」
見学会に来られるお客様に、
「私達が、建てたら…。」を創造してもらえたらと思います。
そして、私達の細部までに目を行き届かせた空間作りを実感して
頂きたいと思います。
みなさま、お待ちしています。
安森 麻衣







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